
持続可能な未来のためのエンジニアリング・ソリューション
JAM Innotech は、2020 年に 日本自動機株式会社 と E&T Ventur の合弁により設立されました。
日本の精密なものづくりと、台湾の革新的な技術を融合させ、
水資源管理 と 再生可能エネルギー技術 に特化した、展開可能かつ拡張性のあるグリーンソリューションを世界中に提供しています。
サステナブルな未来を実現するエンジニアリング
JAM Innotech は、水資源のリサイクル と RE100 に対応したエネルギー技術 を事業の中核に据えています。
先進的な水処理システムと 建材一体型太陽光発電(BRPV)技術 を融合することで、
展開可能・拡張可能・効果が可視化できるグリーンソリューションを提供し、
産業界のゼロエミッション化 と 持続可能な転換 を支援しています。

水資源ソリューション技術
基本的人権を守るためのイノベーション
テクノロジーが進化した現代においても、
世界にはなお、清潔で十分な水にアクセスできない人々が数多く存在します。
それは単なる技術的課題ではなく、正義・尊厳・人権の問題でもあります。
JAM Innotech は、
安全で信頼できる水へのアクセスは、地理や所得、インフラに左右される「特権」ではなく、
すべての人にとっての基本的な権利であると信じています。
だからこそ私たちは、
世界中のコミュニティに向けて 持続可能かつ高品質な水資源ソリューション を届けることで、
現状を変革するという使命に取り組んでいます。

Puritrailer モバイル水処理システム
一滴の水を大切に。サステナブル製造は源流から始まる。
Puritrailer は、蒸気・水分離、機械的加圧、熱交換、結晶乾燥ユニットを搭載した、
完全統合型・移動式の水処理プラントです。
柔軟な「現場処理(オンサイト・ピュリフィケーション)」機能により、
製造工程内で重金属や化学物質を直接除去し、
水の精製・再利用をライン内で完結させることができます。
これにより、末端の排水処理負荷を大幅に軽減し、
水資源の循環型運用と真のグリーン製造を可能にします。
Matsu 海水淡水化システム

海水を飲料水へ——世界の渇きを癒すソリューション
中国文化における海の守護神「媽祖(マツ)」の名を冠した Matsu システムは、持続可能な技術によって、水へのアクセスの再定義を目指します。
超低消費電力の MVR(機械式蒸気再圧縮)技術を採用し、
化学薬品の添加やフィルター膜の交換は不要。
たった 5.8kWh の電力で1トンの海水を淡水化できる高効率なソリューションです。
離島、沿岸地域、水不足に悩む地域に
安全で清潔な飲料水を安定供給します。これは単なる淡水化技術ではありません。
それは「水を得る権利」を見直す取り組みであり、
すべての人に清潔な水を届けるという私たちの持続可能な責任の証です。
RE 100 エネルギーソリューション
創エネ × 省エネ × 再生循環——ゼロカーボンの未来を再定義する
ゼロカーボンへの移行には、再生可能エネルギーだけでなく、
建築から製造プロセスに至るまで、あらゆるエネルギーの流れを再構築する視点が求められます。
JAM Innotech は RE100 のビジョンを掲げ、
**創エネ技術であるBRPV(建材一体型太陽光発電)**と、
**省エネ技術であるVaxpor(蒸気潜熱回収システム)**を融合し、
展開可能・測定可能・持続可能なスマートエネルギーソリューションを構築しています。
私たちは信じています。
エネルギーは単に「消費されるもの」ではなく、
尊重され、再利用され、最適化されるべきものです。
BRPV 48V 安全発電システム

建物に、安全で賢い発電機能をまとう。
BRPV(Building Reinforced Photovoltaic) は、
ACCEL SPIRIT により精密に開発された、建材一体型の太陽光発電システムです。
48V の安全低電圧設計に加え、航空宇宙グレードの耐候素材とマイクロインバーター技術を組み合わせることで、
太陽光発電を「あとから設置する設備」ではなく、建物そのものの一部として統合することを実現しました。
屋根、壁、さらには床面までもが、
安全・自律・可視化されたエネルギープラットフォームへと生まれ変わり、
建物はもはやエネルギーの消費者ではなく、創出者として機能します。
Vaxpor 蒸気潜熱回収システム

蒸気の潜熱で、省エネ革命を加速する。
工場ボイラーや製造工程から排出される蒸気には、
膨大な潜熱エネルギーが未利用のまま失われています。
Vaxpor システムは、この蒸気潜熱を 90%以上の高効率で回収・再循環し、
再加圧・再加熱してプロセスに再投入することで、
エネルギー損失を大幅に削減し、燃料コストとCO₂排出の両方を抑制します。
これは単なる節電技術ではありません。
それは、産業におけるエネルギー活用の常識を覆す革新であり、
エネルギー多消費の現場においても、持続可能な未来への一歩を着実に実現するための仕組みです。